フルオーダーの作業着をオーダーする場合、最小で何着から発注できるものなのでしょうか。このサイトでご紹介している作業着メーカーについて、最小ロット数を公開している企業の情報をいくつかピックアップしてみました。
このように、業者によって最小ロットの数が大きく異なり、幅があります。会社全体のオリジナルユニフォームをつくるのであれば100着くらいはつくることになるとは思いますが、少人数のための作業服をつくるのであれば最小ロットに対応した業者を探し出す必要があります。
発注数は「人数×3着+予備」が目安とされています。
20名 | 70着 |
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50名 | 160着 |
100名 | 350着 |
200名 | 650着 |
大前提として、必要な作業着の数が最小ロットに満たない場合は、残念ながらこだわりの作業着づくりはできません。しかしロット数の問題がクリアできるなら、自社のこだわりが発揮されるフルオーダー作業着をつくるとよいでしょう。
ただし、最小ロット数が少ない業者はデザインがシンプルなものしかつくれない可能性があります。ロット数だけでなく、どれくらいのデザイン性や機能性にこだわることができるのか同時にチェックしておきましょう。
本メディアでは、小ロットでもこだわりのオリジナル作業着を依頼できる会社を厳選。ぜひチェックしてみてください。
導入先:トラスホーム株式会社
大家業を営む上で、自分たちは町づくりの一端を担うべきだと感じたのだそう。そこで空き家をリノベーションし、カフェ営業を始めることに。
ロゴマークの入ったおしゃれなエプロンをつくりたいと考えていたときに知ったのがユニフォームネットで、何度かやり取りを繰り返してさわやかないいエプロンが完成しました。
導入先:有限会社RIKU CORPORATON
作業服で使うにはもったいないくらいの生地を使って、ジャンパーとパンツを作成。裏地やファーのデザイン・生地にもこだわってつくられたユニフォームは非常にオリジナリティのあるものとなりました。
合わせてポロシャツも長袖・半袖をそれぞれ購入している事例です。
導入先:福山電業株式会社
若手従業員の育成に力を入れるため、デザインにこだわったオリジナルユニフォームの製作に取りかかりました。 既製品にはない奇抜なデザインにするため、長年使っているグリーンとイエローを使用したデザインになりました。
結果としては、お客様からスタイリッシュになったと言われ、従業員全員からも好評だったとのことです。
導入先:株式会社三輝
大田区優工場賞を受賞したことをきっかけとして、ユニフォームを一新することにしました。男女で色違いのものを用意し、生地の選定もいくつかの提案を受けながら選んでいきました。
生地の機能性についてもアドバイスを受け、ストレッチ性のある生地の着心地やスポーティなポケット配置などにこだわっています。
導入先:三栄建設株式会社
作業着の導入で社員の満足度があがり、仕事に対するやりがいを感じてもらえたら、と思い製作されたユニフォームの事例です。
スーツのようなドレスアップスタイルを意識して組み立てられたデザインは、ネイビーをベースにコーポレートカラーのレッドを細部に入れたもの。 耐久性と高級感のあるヘリンボーン生地を使っています。
参照元:中外産業公式サイト
https://www.chugai-sangyo.co.jp/case/
参照元:オーダーユニフォームカンパニー公式サイト
https://ouc-harada.jp/case/
参照元:ミドリ安全公式サイト
https://midori-uniform.jp/select/original/
2022/7/15時点、Googleにて「オリジナル作業着」「作業着 オーダーメイド」「作業着 フルオーダー」「オリジナル 作業服」「作業着 オーダー」と検索して表示された50社のうち、
公式HPに以下の条件が明記されている40社をピックアップ。
・現場作業着の取り扱いがある
・最小ロット数が200ロット以下(約100名分)または「小ロット対応可能」の旨
・アフターサポートあり
そのうちこだわりオリジナル作業着を依頼できる会社として、以下3社を選出しています。
・「女性もかっこいいにこだわる」・・・女性のための作業着製作事例が複数ある中外産業を選出
・「企業ブランディングの体現にこだわる」・・・オリジナル作業服を「ブランディングウェア」という呼称で商標登録(※)しているオーダーユニフォームカンパニーを選出
・「高い安全性にこだわる」・・・自社で静電気試験室を持ち、安全と品質の向上を目指すミドリ安全を選出