オリジナル作業着の製作において、デザインと同じくらい重要なのが「素材・生地選び」です。いくらかっこよくても、現場の環境に合わない生地では、動きにくさや耐久性不足で不満の原因になりかねません。本記事では、失敗しないための基本素材の知識から、業種別に適した機能性の選び方までを解説します。
石油を原料とする最もポピュラーな化学繊維です。大きな特長は、耐久性が高くシワになりにくいこと。吸水性は低いですが速乾性に優れており、洗濯後もすぐに乾きます。発色が良く色落ちもしにくいため、企業のコーポレートカラーを鮮やかに表現したい場合にも適した素材と言えます。
肌ざわりが柔らかく、吸水性と通気性に優れた天然素材です。汗をしっかり吸うため着心地が良いのが魅力ですが、シワになりやすく乾きにくい面もあります。大きな強みは「熱に強い」こと。火気を扱う現場や溶接作業などでは、化学繊維ではなく綿100%の素材が推奨されます。
テトロン(ポリエステル)とコットン(綿)を混ぜ合わせた素材です。ポリエステルの「耐久性・速乾性」と、綿の「吸湿性・肌ざわりの良さ」を兼ね備えた、まさにいいとこ取りの素材。バランスが良く、多くの作業着で採用されているスタンダードな生地で、扱いやすさが特徴です。
屋外での激しい作業が多い現場では、「耐久性」が重要です。引き裂きに強い「リップストップ生地」や、擦れに強い高密度な素材が推奨されます。また、雨や泥汚れに対応する「撥水・防汚加工」を施すことで、ウエアの寿命を延ばし、ハードな環境下でも快適に作業を続けることができます。
製品への異物混入や、静電気による破損を防ぐ配慮が必要です。そのため、静電気による事故を防ぐ高性能な帯電防止素材の使用が一般的です。また、ホコリが出にくい長繊維のポリエステル素材や、突起物を隠したデザインを選ぶことで、製品を傷つけるリスクを抑えることができます。
荷物の積み下ろしや移動など、身体を大きく動かす現場では「ストレッチ性」が欠かせません。伸縮性のある生地を選ぶことで、関節の曲げ伸ばしが楽になり、作業効率が向上します。また、お客様と接する機会がある場合は、シワになりにくく清潔感を保てるポリエステル高混率の素材がおすすめです。
参照元:中外産業公式サイト
https://www.chugai-sangyo.co.jp/case/
参照元:オーダーユニフォームカンパニー公式サイト
https://ouc-harada.jp/case/
参照元:ミドリ安全公式サイト
https://midori-uniform.jp/select/original/
2022/7/15時点、Googleにて「オリジナル作業着」「作業着 オーダーメイド」「作業着 フルオーダー」「オリジナル 作業服」「作業着 オーダー」と検索して表示された50社のうち、
公式HPに以下の条件が明記されている40社をピックアップ。
・現場作業着の取り扱いがある
・最小ロット数が200ロット以下(約100名分)または「小ロット対応可能」の旨
・アフターサポートあり
そのうちこだわりオリジナル作業着を依頼できる会社として、以下3社を選出しています。
・「女性もかっこいいにこだわる」・・・女性のための作業着製作事例が複数ある中外産業を選出
・「企業ブランディングの体現にこだわる」・・・オリジナル作業服を「ブランディングウェア」という呼称で商標登録(※)しているオーダーユニフォームカンパニーを選出
・「高い安全性にこだわる」・・・自社で静電気試験室を持ち、安全と品質の向上を目指すミドリ安全を選出